主な使用材料
塗料の種類
塗料には様々な種類があります。
弊社では屋根、外壁塗装で利用する主要な塗料として、「ウレタン塗料」「シリコン系塗料」「フッ素塗料」「機能性塗料 遮熱塗料」を主に使用しています。
塗料それぞれに特徴や耐久性に違いがあり、その中から、お住まいの状況や予算に合った塗料をご提案致します。
ウレタン塗料
コストを抑えたい人向きです。
塗料のくっつきやすさ(密着性)が良いので、金属や木部の塗り替えにむきます。
長い間主流だった商品で標準的な機能と耐久性です。
シリコン塗料
現在主流の商品で、価格と耐久性のバランスがとても良い商品です。
耐久性がよく長持ちで、汚れも付きにくいです。
知識と経験が必要ですが、お客様から好評を得ています。
受注件数もNO1です。
フッソ塗料
15~20年も持つ高耐久塗料です。塗料としての耐久性の高さから、現在の塗装状態に左右されることもあるので、初めての塗り替えや、頻繁に塗り替えできない部分におすすめの塗料です。
機能性塗料
耐久性のほかに、太陽熱を伝えにくくする遮熱効果を持たせたもの。防藻、防汚、防虫に特化した塗料などがあります。
その他
上記の他、希釈方法(薄める)での分類や、塗る対象物による分類などもあります。
希釈方法(薄める)での分類
油性塗料
現在まで主流の、薄めるときにシンナーを使う塗料です。
耐久性の高い商品を作れることから、今でも多く使われています。臭気があることがデメリットになります。
水性塗料
薄めるときに水を使うのが水性塗料です。以前は耐久性などは油性にはるかに及ばないものでしたが、最近は技術の進歩で油性に引けを取らない商品が増えてきました。施工時の雨など水分に気を付ける必要はありますが、環境保護の面からも今後増えていく塗料です。
塗る場所や対象物での分類
木部用塗料
木は湿気が多いときは吸い、乾燥すると吐き出し、呼吸をするように伸び縮みを繰り返しています。通常の塗料では短時間で割れてしまったりもでますが、しっかりと木部用の塗料を使うことで、ウッドデッキや木の手すり、ウッドフェンスを守ることができます。
室内部塗料
水性塗料で臭気がないのはもちろんですが、シックハウスの原因になりえる成分を極力減らした塗料です。
価格や成分で様々な商品があります。化学物質がない自然成分だけで作られた商品や、カビ対策に有効な塗料などがあります。